「私を理解してくれない！」と言われる管理職のお悩み。理解するって何すればいいの？

占いで管理職のお悩み解決する「ビジネスお悩み相談室」

今回のご相談は、部下から「私を理解してくれない！」と言われてる部下の理解の仕方が分からない管理職の方からのお悩みです。理解するってどんなことすればいいの？

ココロの占いサプリでは、「ビジネスで使える管理職の占い行動学のススメ・部下と距離を縮めるヒント集」をテーマに、みなさまのビジネスのお悩み、ご相談にお答えしています。日常のお仕事でのヒントになれば幸いです。

お悩み「私を理解してくれない！」と部下に言われる管理職の悩み。理解するってどうすればいいの

お悩み　部下から理解されたい。理解されるって何すればいいの？

今回の相談者様のお悩みは「上司として部下の理解力を高め、部下から評価されたい。しかし理解される方法が分からない、理解とは？」というものでした。

相談者様がお悩みの会社は、広告デザイン会社で相談者様は製作部門のチームリーダーを任されています。このチームには8人の男女メンバーが在籍していてメンバー全員から「もっと私たちを理解してください！」と言われるようになりチームリーダーとして何が足らないのか悩んでいるとのことです。

変化する管理職の在り方

今、世の中は働き方改革などと言われ会社に出社せず自宅テレワークなどが進み「管理職のあり方と部下との関係性」が企業において見直されています。新しい働き方で管理職は部下との接する機会も減りＰＣ画面だけでコミュニケーションが本当にとれるのか、働きがいを本当に社員が得られているのか、この働き方スタイルが企業成長に大きく影響してくるのではないかと考えるようになってきました。

新しいテレワークなどの働き方を採用しても管理職は新しい環境でどのように部下を管理していけばよいのか分からなくなってきています。従来とおりの管理の仕方ではせっかくの適材適所に人を配置しても十分な効果があられていないと感じるようになってきました。

ＰＣの電源のオンオフは時間どおりになされているか、提出資料は問題なく提出されているか。

会社が、管理職が部下を信用できないと「本当に仕事しているだろうか？」と不信感がでてきてしまいます。

でもちょっと待ってください。「会社に出社していれば仕事をしている」と判断することが正しいでしょうか。

理解する＝信用する　

理解していない＝信用していない

理解されたい＝信用されたい

たしかに働く環境は会社と同等とはいかないでしょう。

理解されたければ「信用すること。その先に理解される」なのです。

「管理する」のでなく「信用する」

「時代にあった管理職が育たない」

この原因は優れた上司管理職が新しい環境での管理のあり方を教育されていない結果とまどいから上司と部下との距離感が壁が低くなったように感じているからだと思います。

本当に部下との距離感を近くするには、まづ部下を理解すること、理解するとは信用することだと思います。

たしかに距離感が近くなれば意見しやすい環境からコミュニケーションが深まり良い結果を生むケースもあるかとは思いますが、管理職は部下の企業内においての成長を助け伸ばし、働きがいを感じさせ自らも成長していく力を植え付け家庭内においても充実した人生を歩んでもらうことができ、上司も部下もお互いが成長することで企業も成長していけるのだと考えます。

信用するとは「私は君を信用してるからね」の言葉ではなく、性格や本質を知り「どうしてこのような考え方をするのか」を理解できるようになることで信用できるのだと思います。

思考がわかれば理解できる　理解できれば信用できる

では、思考をどのように知ることができるのでしょうか。

それは見えていない内面の意識を知ることで思考を理解することができます。

部下は内面を知ってくれている上司を敬いホンネで話すことができる安心感と上司は部下の内面を知ることで本音の言葉を問題意識ととらえ部下の考えをできるかぎり取り込み働き甲斐をもっと感じさせることが大切だと思えるようになります。

部下には男女および年齢も幅広く在籍されているかと思われますが8人の部下がいれば8人の考え方があり理解されていないと感じている原因も8人様々だと思われます。

だからこそまずはそれぞれのチームメンバーの性格や本質を知ることから物事をどのように感じとらえ行動しているのか思考されているのかを知ることで理解が深まるでしょう。

占いで見えない見えていない性格や本質を知ることができる

生年月日から読み解く占いに四柱推命があります。

四柱推命は統計学と言われています。

外面の性格、内面の性格や考え方を知ることができます。

四柱推命で思考を読み解く

四柱推命命式

四柱推命とは生年月日から年柱、月柱、日柱、時柱の４つの柱(時柱なしの3柱でも読み解くことができます）から命を推し量る占術で人生のテーマ、生き方、性格、才能、潜在意識などが分かります。

例えば、上記の命式から月柱は（仕事運）（向いている働き方）（仕事中の性格）（仕事のスタイル）を知ることができます。

四柱推命命式より鑑定 してみる

・月注蔵干通変星は（傷官）・・・＞仕事中の性格

「はっきりと自分の意見を述べ繊細なところがあり感受性がとても強い方です。頭の回転がはやく交渉力とねばりがあり自分の世界観をとても大切にする職人タイプです」

・月柱通変星は（偏財）・・・＞（向いている働き方）

「好奇心旺盛な多趣味でだれとでもフレンドリーに接し人脈は広く浅い方です。気配りがあり商才がありますから商売人に向いています。聞き上手でお金に縁もあります。

・月柱十二運勢（死）・・・＞役割やバイタリティがわかります

「洞察力が鋭く思慮深く判断力があります。白黒はっきりさせたく完璧主義者で努力家で自分をストイックなまでに追い込むところがありそこに満足感と達成感を感じています

運勢エネルギーが９なので自分の世界に没頭することで心地よい人生をおくることができる芸術家タイプです」

　

・日柱干支は（甲申）・・・＞ありのままの自分本質の部分です

「大木のように上へ上へと伸びる向上心があり周囲を大きく包み頼られるところがあります。気位も高く自分の信念を曲げないところがあります。好奇心が旺盛でパワーもあるのでいろいろなところに手をだしますが中途半端におわるところもあります。エネルギーが満ち溢れているためじっとしていることが苦手な方です。

鑑定から読み解く思考

上記の鑑定からこの方は感受性あり気配り上手な方です。クライアント様の思いを汲みストイックまでに完璧に仕事をこなし自分の信念を曲げない向上心の高い方です。なのでプライドを気づつけないように接することがポイントです。

手相で思考を読み解く

手相で現状を知る

＜手のひらから読み解く＞

手相は人生そのものをあらわしていると言われています。手相からものの考え方、感情、性格、運の強さ、人間関係、向上心、思慮深さ、コミュニケーション力、自我の強さなどを知ることができます。そして手相は行動することで変わります。

四柱推命では生まれ持った命式は人生の設計図のようなもので変えることは出来ませんが、手相は取り巻く環境や自身の行動で変わってくるのです。

つまり本質の部分（私は利き手でない手をみます）、現状（利き手）の両手をみることでその人の潜在部分と顕在部分を知ることができるのです。

＜手相の見方＞

手のひらには手の中央を取り囲むように盛り上がっている「丘」があります。

1．人差し指の付け根にある「木星丘」

２．中指の付け根にある「土星丘」

３．薬指の付け根にある「太陽丘」

４．小指の付け根にある「水星丘」

５．親指の付け根にある「金星丘」

６．手首近くの小指の下にある「月丘」

７．木星丘と金星丘にはさまれた「第一火星丘」

８．水星丘と月丘にはさまれた「第二火星丘」

９．手のひら中央の「火星平原」

があります。

それぞれの丘には意味があり肉付きがよく発達しているほどエネルギーがあると読み解きます。

この８つの丘と手相鑑定の基本となる「感情線」「生命線」「知能線」「運命線」「太陽線」「財運線」「向上線」を読み解くのです

理解できなきゃ理解されない

今回のお悩みは「部下から理解がないと言われる」です。

会社人生で組織において上司を自分では選ぶことができません。

企業の働き方改革や年功序列の廃止、男女間の考え方や感じ方など上司が部下の理解を十分に得られない場合もあるかと思われます。

部下は「上司からの理解を得られない」

上司は「部下からの理解を得られない」

と双方が同じ理解不足のお悩みを抱えてしまっています。

この結果部下は職場への不満や、やりがい働きがいを感じなくなり、上司は部下を育てられない、管理職としての責任をはたせなくなり企業成長を押さえてしまうのです。

この解決は「上司が部下の性格や本質を知ることで考え方や行動を理解する」

今、組織は上司、管理職には「部下とのコミュニケーションの取り方」を問われているのだと思います。

私自身も会社管理職時代に「悩み事、相談事、社内間人間関係など」の問題をいつもメールで投げかけてくる部下がいました。同じフロアに在籍していても対面での相談をしてくることはありませんでした。何故メールなのかと問いかけると「本音で文章を書くことができ会話では上手く話せないから」との回答でした。

言葉のキャッチボールがなぜ大事なのか

コミュニケーションをとるには「言葉のキャッチボール」が大切だと思います。返す言葉、受け取る言葉には強弱であったり固さ柔らかさがあります。言葉には感情が込められるからこそ心に響くものがあるのだと思います。

また、部下のなかには対面で相談やアドバイスを求めてくるものもいました。

ＳＮＳが発達した今、コミュニケーションはたしかに距離感を近くしました。

しかし「アナログとデジタルの融合」でお互いの心を通わせることでお互いを理解しあえるのだと思います。

言葉に思いやりがありますか

部下の考え方に対して、問いかけに関してどのように言葉で返すのか。

例えば広告プレゼンの意見を求められたとき「とてもすばらしいアイディアとデザインですね！」と返す上司よりもう一歩踏み込んで「私の経験からもは考えもつかないクライアント様の思いをカタチにしたアイディアとデザインですね。クライアント様の期待に十分応えた成功が確信できると感じられるすばらしいプレゼンだと思いますよ」

と、このように言葉で心に返すことが大切であると思っています。

また、管理職となると部下や新人には自分の成功体験が正解であるかのように話してしまいます。私もそうでした。

2プラス１マイナスで気づかせる

しかし本当は失敗体験を話してあげることが大切だと今は思っています。

なぜならば「私はリーダーとは違うから無理！」と自分で壁をつくってしまいます。

「リーダーでも失敗はあったんだ！」と思ってもらうえることで距離感が近くなります。

部下に対しては２プラス1マイナスで接する。

2つ褒め１つ指導する。

指導するということは「自分で気づかせてあげる。気づくヒントの場を与えること」

そして占いから得られた性格や本質を理解し「他人からは見えていない見せていない部分」を分かってくれていると感じさせることで「私のことを理解してくれている」とおもうようになるのではないでしょうか。

占いのなかの生年月日から読み解く四柱推命、九星気学や日々変化する手相は統計学です。

コミュニケーションを深めるための素晴らしいツールだと思います。

占いを知れば知るほどありのままの自分をしることができます。

当たる当たらないではなく占いから得られた情報をどのように活かしていくかがとても大切なんです。